祝!成人・娘との20年*なぜこの子らは世の光なりか*

【旧ブログ・窓際の小さな自転車】
★長女・大学生★

子育てに悩んだとき、本に助けられることもありました。
色々な本を買って読んだ中の一冊、「子どもの命は、母親が守る」
長女が小学校でいじめにあった時に購入した本です。

本の中に書いてある詩が大好きです。
子育てに疲れて心が折れそうな時、この詩を読み返しました。
発達障がいの娘の子育てで、心が折れそうな時にも読み返しました。

*長女の成人式を祝って*

《 なぜこの子らは世の光なりか 》

会議が開かれました
地球から、はるか遠くで。

「また赤ちゃん誕生の時間ですよ」

天においでになる神様に向かって、
天使たちはいいました。

この子は特別の赤ちゃんで
たくさんの愛情が必要でしょう。

この子の成長はとてもゆっくり
見えるかもしれません。

もしかして一人前に
なれないかもしれません。

だからこの子は、下界で出会う人々に、
とくに気をつけてもらわなければならないのです。

もしかしてこの子の思うことは
なかなかわかってもらえないかもしれません。
何をやってもうまくいかないかもしれません。

ですから私たちは
この子がどこに生まれるか

注意深く選ばなくてはいけません。

この子の生涯が
しあわせなものとなるようにと。

どうぞ神様
この子のために
すばらしい両親を
さがしてあげて下さい。

神様のために特別な任務を
ひきうけてくれるような両親を。

その二人は
すぐに気がつかないかもしれません。

彼ら二人が自分たちに求められている
特別な役割を。

けれども
天から授けられたこの子によって

ますます強い信仰と
豊かな愛を抱くようになるでしょう。

やがて二人は
自分たちに与えられた
特別の神の恩召しを悟るようになるでしょう。

神からおくられたこの子をそだてることによって。

柔和でおだやかな
この貴い授かりものこそ

天から授かった
特別な子どもなのです。

エドナ・マジミラの詩/大江裕子訳
『なぜこの子らは世の光なりか』(伊藤隆二著・樹心社刊)より

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朝10時に「成人おめでとうございます!」と、娘に電話をしました。
「2番目ありがとう」と、言われました。
実家の父が朝8時におめでとうコールをしていました。
(父は自分が一番に言いたいのです)
今日は美味しいものを買って、自分でお祝いするそうです。(^-^)

満月のきれいな秋に、娘が生まれてから20年、本当にあっという間です。
9カ月で歩き始め、1歳の頃には目が離せなくなりました。
多動がひどく、道路でも河原でも危険なことろめがけて走る!
水が大好きで、我が家の水道の蛇口からはいつも水が出っぱなし。(^_^;)

2歳くらいになると、
「躾ができていない子」に認定されました。

三つ子の魂百まで ……一人っ子だからワガママ。←まだ2歳なのに!
今教えないと、大きくなって困るのは本人。←まだ幼児なのに!
そんな言葉が私の周りを飛び交うようになり、私が苦しかったです。

保育園に入園したころはお部屋にも入らず、1日中園庭の滑り台を、笑顔でず~っと滑っていました。
でも、保育園で「長女は長女らしく」と、決して押さえつけることなく育ててもらいました。

小学校に入学してからは、宿題との戦いでした。
家に帰って机に向かわせても、じっと座ることがまずできない。
計算ドリルを書き写すことすらできない、夏休みなんて地獄です。
そして小学生の時に、
今は亡き小児精神科医に出会い、親子で成長できました。
学校では、ひどい先生にも出会いましたが、
同じくらい、素晴らしい先生にも出会いました。

中学受験をして中高一貫校に進学するも、いじめがひどく退学。
地元を離れて転校した公立中学でやっと笑顔を取り戻しました。

高校でも、人との出会いに恵まれ、浪人生の時は、憧れの 緑のエプロン のカフェでアルバイトをさせてもらい、店長さんをはじめ、皆さんにかわいがってもらいました

そして今、関西で一人暮らしをしながらの大学生活。
色々あったけれど、子どもは成長するものだと教えてもらいました。

子育てが辛くて、泣きたくなることも多々ありましたが、
真っ暗なトンネルも必ず光が見えるし、遠くに見えるトンネルの出口を信じて歩いていくしかないんですね。

大変な子育てでしたが、学校行事は、怖いもの知らずでチャレンジしていく娘に
楽しませてもらいました。
小学校では応援団を2年も引き受け、小さな体で騎馬戦の大将もしました。
中学校では、いじめにあったけれど、吹奏楽の演奏会では感動させてもらいました。
高校の体育祭では、運動音痴の長女のチアガール姿は嬉しかった!

不器用さが際立つと診断された長女が、スタバでのアルバイト。
スタバ好きな私はとっても嬉しかった。
親として、長女にもらった幸せはたくさんあります。

これからは見守ることを第一に、私たちを親として選んでくれた長女の応援団を続けていこうと思います。