【旧ブログ・窓際の小さな自転車】
★長女・小学校中学年★
長女が小学3年生の時。
お会いしたこともない関東に住んでいる先生に電話で相談したのが、私の娘の発達障がいと向き合っていく「はじめの一歩」でした。
先生に聞いていただいた電話相談の最後に、長女のこれからと、私の向き合い方を教えていただきました。
今回はそのことを記事にしています。
子育てに追い詰められていた私が発達障がい・ADHDという言葉を知り
どうやってこれから娘と生きていくのか、道しるべを教えてくださった
「はじめの一歩」でした。
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先生のアドバイス「母親としてのこれから」
母として、これからは開き直る!
目くじらを立てない。母も取捨選択をしよう。
気になることは母も見ないようにする。
長女ちゃんに「人から見たらあなたはこうよ」と、客観的に教える。
「実際に目に見えているもの」と、「自分自身は見えない」
このことに気づくのはもう少し後。
苦手があっても、できなくても、
娘としては100点満点。
発達障がいを「なぜ」と思わない事。
この「なぜ」が二次的なトラウマになり、
劣等感につながっていく。
先生のアドバイス「長女のこれから」
「私は1回に1個しかわからないから、指示は1回に1個にして」
という言葉を、5年後に自分から言わせたい。
自分の苦手を「これはできません」と、堂々と言えるようになってほしい。
アドバイスをいただいてから、もう10年が過ぎました。
今の長女、娘として100点満点なのは当時と変わりません。
できない事、苦手なことはたくさんあったけれど、少しずつ成長して、今は大学生になり1人暮らしもしています。
娘を育てるにあたって、周りのたくさんの人からアドバイスもされたし、批判もされたし、縁を切ったり切られたり……
それでも私の中でブレなかったのは、この「はじめの一歩」があったからだと思います。
「はじめの一歩」もう少し続きます。(^-^)
次回は先生からのアドバイスで、目からウロコだった事を書きたいと思います。
~ あの頃の私に言ってあげたい ~
自分が信じた人の言葉を胸に
自分が信じた道をまっすぐに歩けば
きっと大丈夫
発達障がいと向き合った「はじめの一歩」①~④のリンク
①相談相手
②困っていることへのアドバイス
③道しるべ
④無くしてしまうモノはストックする