育児書は、瀬尾まいこさんの小説『卵の緒』

【旧ブログ・小さな部屋の小さな楽しみ♪】
★長女・浪人生★

長女のアレコレで悩んでいた時に
大好きな瀬尾まいこさん「そして、バトンは渡された」が、

2019年本屋大賞に選ばれました。

私は瀬尾まいこさんの小説が大好きです。

数々の瀬尾さんの本の中でも「卵の緒」という小説が好きすぎて、
私のHNのsuzueは「卵の緒」の登場人物からつけています
読みすぎて本はボロボロです。
瀬尾まいこさんの小説には、食べ物、料理、大切な人との食事。
色々出てきます。瀬尾さんはお料理上手な方かも・・・。
子育てに悩んだときは、必ず「卵の緒」を読むのですが、
今回の「そして、バトンは渡された」は、
今の私に決断する勇気と長女を見守る一年を決めさせてくれました。
子ども(我が子)の為に、こんなにも愛情を注げる他人のたち・・・。
その愛情の形は様々。
百点満点じゃなくてもいいんだ。
そこに愛があれば。
そう、思わせてくれます。
 
実は、購入してすぐに途中まで読んで、しばらく読めずにいたのです。
今、この本を最後まで読んでいいのかなって。
他人である親たちの愛情に負けそうで・・・。
でも、この本が私の背中を押してくれました
瀬尾さんの小説は私の育児書なのかも。
悩んだ時に読むと、娘たちへ優しい気持ちになれる育児書です。
 
本を読んだら、娘たちに「手作りのおやつ」を作りたくなります。
上手にできなくても。市販の素を使っても。
一緒に食べる優しい時間を過ごしたくなります♪
時間がない時は、ケーキを買って帰ります。
「卵の緒」を読んだ日は、
お料理が苦手な私が肉豆腐を張り切って作ることもあるんです。
瀬尾さんの本からパワーをいっぱいもらいました。
来週末まで仕事が山積みで出勤も倍以上に増えます。
お弁当もまた始まったし、頑張るぞ。
 
長女のおススメの本は、
「あと少し、もう少し」です。