【旧ブログ・いつでもJUMP!ときどきWALK?まだまだ続く凸凹道♪】
高校生の長女も、小学生の二女も
「書き写すこと」「文字を書くこと」が苦手です。
苦手と言うよりも嫌いって言葉の方が合ってるかも。
長女の凸凹に気が付いたのも、書くこと・書き写すことができなかったから。
*長女*(高校生)
①小学生の頃は、ドリルの計算式をノートに書き写すこともできませんでした。
定規を使ってまっすぐに線を引くこともできなかったので、筆算でイコールの線を引くときは、定規を使う学校の指示に苦労していました。
①の解決方法は*親の私が筆算の問題を代わりに書いてあげる*
苦手な書き写しから解放され、算数の計算に集中することが出来ました。(小児精神科医のアドバイスです)
②長女は中学生時代、授業中に、黒板の字を時間内に書き写せなかったので、お友達からノートを借りて、家で書き写してばかりいました。
②の解決方法は*自宅にコピー機能のあるプリンターを購入する*
長女はテスト前でも勉強はしませんでしたが、ノートを書き写すことで内容を覚え、
それが成績につながった気がします。
高校生になった今も「書く」ことに苦手はありますが、担任の先生は、特別目立って板書ができないことはないと言っていました。
友達のノートを借りて書き写すことで、覚えることができると気が付いた長女。板書はその場で内容を頭に入れる暗記法にしているようです。長女は自分の特性を知ることで、自分なりの工夫ができるようになってきました。
*二女*(小学校中学年)
二女は、定規も上手に使えます。ドリルだって書き写すのに一時間以上かかったりしません。でもやっぱり、書くことが嫌いなのです。
計算ドリルの答えを丸写しすることもできなかったので、気が付きました。答えを写すことに罪悪感があって書けないのではなく、書き写すことがメンドクサイのです。
罪悪感はないかと、カウンセラーからも尋ねられましたが、それはありません。
私が隣で、問題の数字と答えを言ってあげれば、スラスラ書けます。
例えば「①、32×4は、128」と、言うと、ささっと、言われた通りにノートに筆算が書けます。長女と同じで書き写すことが苦手。
もしくは「大っ嫌い」だと思います。
計算ドリルは、私が問題をノートに書いてあげると、スラスラと説くことができます。
間違いを指摘すると機嫌が悪くなり、やる気がなくなる二女ですが、問題を書き写す労力を使っていないので、計算間違いを嫌がらずにやり直すことができます。
宿題の、算数ドリルを3回ノートに解くノルマが終わり、4回目の今は、ドリルへ直接書き込みをしています。書き写しがなければ、計算ドリル1ページを集中して解くことができています。
集中力が短い二女にとって、問題を書き写すことは、それだけでパワーを使い果たすのでしょう。問題を解き始める頃には、パワーが残っていないのです。
ですから、帰宅後は、できるだけ隣で一緒に宿題を見てあげるようにしようと思います。
学校でいっぱい頑張っているんだもの
帰ってきたら、まずはゆ~っくりさせるのも大切ですね