【旧ブログ・いつでもJUMP!ときどきWALK?まだまだ続く凸凹道♪】
★二女・小学校中学年★
二女は6月くらいから、スマゼミというタブレット学習を始めました。
二女はスマゼミに夢中です。
スマゼミは勉強すればするほど、ご褒美にゲームができます。
このゲームが、二女にとっては何よりのご褒美になっています。
我が家にはテレビもありませんし、従妹からもらったボロボロのDSとマリオの古いソフトとがあるだけです。
スマゼミのゲームは楽しくて仕方ないのです。
注:テレビゲームや最新式の3DSで遊んだ子には、スマゼミのゲームは物足りないかもしれません。
二女は宿題を家で頑張ったり、やるべきことをしたら、ポイントとして、YouTubeの視聴時間がもらえます。
曜日ごとにやるべきことは表にして貼っていますので、できたら消していきます。
あらゆる工夫は試してきました。
それでもできない宿題。
宿題をしない二女が学校の勉強に遅れていないのは、スマゼミをやっているからだと思います。
カウンセラーも勉強はスマゼミでOKと言っていました。二女にあっているからです。
二女に聞いた、スマゼミの楽しさ。
スマゼミ用語がありますので、先に解説します。
★スター
1つの単元を終わらせるとスターという星のご褒美がもらえる
★コーデ
自分のキャラクターを決めて、洋服のコーディネートなど自由に決められる
★トーク
LINEのようなスマゼミ独自のシステム。家族と話ができる。
★他の友達
私の憶測では、スマゼミが子どもの勉強の成果が出た時に、架空の友達を使って
トーク(LINEのようなもの)で褒めるシステムを作っていると思います。
実際には存在しない友達だと思います。
*スマゼミで楽しく勉強できる理由を二女に聞いてみました*
①スターを集めると、ゲームができたり、コーデの衣装がスターと交換でもらえる。
②スマゼミで勉強した次の日に画面を開いたら
「いいペースで学習できているね。今日もその調子で学習を進めよう、ミッションに取り組むのがお勧めだよ」と、褒めてもらえたり、「大丈夫?勉強の事でしすぎると体を壊すから早く寝よう」と心配してもらえる。
③自分用のミッション(自分用の勉強コース)を作ってもらえる。
④答え合わせでたくさん間違えても「間違いなおしをしたら、スターがあと一個もらえるよ」とメッセージが届く。
⑤間違いなおしをして百点を取ったら「よく頑張ったね」とメッセージが届く。
⑥説明の仕方がとても分かりやすい。
⑦目に見えるわかりやすい方法をすぐに教えてくれる。
⑧スマゼミの漢字を汚く書くと、鬼のハンコが押されてやり直しさせされる。
やり直しは、見直しになって、お手本と自分の漢字を比べて自分が間違っていたところがわかる。
⑨重さの単元は、(量りのところは)gという文字の書き順も教えてくれる。
⑩ゲームでは25マス計算タイムアタックというものがある。
掛け算や、足し算引き算もある。簡単なのもあるけど難しいものもある。
自分のタイムがわかって、やる気が出るし見直しもできる。
⑪答えが間違っていたら×をされるけど、間違いなおしで頑張って考えて正解だった時すごく嬉しい。
⑫社会の学習は説明がある。分かりやすい説明だから頑張れる。
⑬理科は植物の写真をタッチすると、植物の写真が大きくみられるのが分かりやすい。
⑭何回も間違えると、「解き方を見る」という文字がある。
それを押すと、もっと詳しい説明が出るので、それを見ると分かる。
⑮何回やっても解けないときは、最初に戻ってやり直すこともできる。
⑯頑張った次の日、トークで他の友達から褒められる。
⑰スマゼミのトークでママから褒められて嬉しい。
ママとトークをするのが楽しい。スタンプを送れるのも嬉しい。
*******************************
スマゼミはすぐに褒めてくれるんですね。
私も、できたら褒めているつもりなんですけどね。
二女に尋ねたら、ママも褒めてくれたら嬉しいと言います。
でも、褒められることは少ないです。
宿題に取り掛かれないので「よくできたね」って褒められないのです。
宿題に取り掛かり始めたら、いろいろ声をかけていました。
でもそれは、二女にとってストレスになるそうです。
スマゼミは好きだけど、宿題は嫌い。
嫌いなことはしなくてもいいのか、嫌いなことから逃げていいのか。
長女の時から何年も宿題というテーマと戦ってきました。
長女は高校生になった今、やっと。
ほんの少しだけど自分から宿題をするようになりました。
そう!自分からできるその日までは、宿題なんてさせなくていいんです!
二女には、2学期から家では宿題の事は言わないようにしていました。
校長先生も宿題なんてしなくていいよ。って言ってくれました。
でも、肝心の担任とのやり取りがうまくいきません。
直接話しても解決しないことは、それ以上は無理です。
長女の時に思い知らされたので……
担任を通り越して、スクールカウンセラーと話したいと思っています。
宿題のやる気を奪う声かけ、宿題のやる気を出す声掛けなど、長女の時からかなり勉強してきました。
講習会にも参加しましたし、本もたくさん読みました。
親として頑張っています。
それでも、普通の子に合うやり方では、我が子は全くできません。
発達障がいの子どもに合うやり方を試行錯誤していくだけです。
宿題への考え方は色々あると思います。
考え方が違うと思われる方は、どうかスルーして下さい。