苦手な音読がスムーズに読める方法

【旧ブログ・いつでもJUMP!ときどきWALK?まだまだ続く凸凹道♪】

二女は音読が上手です。教科書の物語は、感情込めて読むこともできます。

長女は音読が全くできませんでした。
長女は読書が好きな子だったので、音読ができないのが不思議でした。国語の教科書を読む「音読の宿題」は毎日出るのに、上達しませんでした。

「文章を読むこと」と「声に出して言葉を言うこと」
一度に2つのことを同時にすることができなかったのかもしれません

何度読ませても、行を飛ばして読みます。違うところを読んでしまうのです。

長女のADHDを疑い始めたとき、静岡に住む会ったこともない先生に、電話で相談できるご縁をいただきました。
その先生に教えていただいた《 教科書の音読がスムーズにできる方法 》

*国語の教科書をテーブルに置いて座って読みます。

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*穴の開いた白い画用紙を教科書の上に置いて読みます。

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ちょっとの工夫で、読みたい行だけが見えて読みやすくなります。

視線があちこちに飛ぶこともないので、集中して文書を読みながら、声を出すことができます。
この方法を初めて3か月後には、画用紙の白い部分を少しずつ小さくして練習させました。半年もすると、画用紙がなくても読めるようになりました。

ほんの少しの工夫で、できるようになることがある。凸凹への工夫を実感した対処法でした。

そうやってかつては、凸凹への工夫をしながら家族が穏やかに暮らせる日々を目指していたんです。色んな事がありすぎて、忘れかけていました。

我が家の凸凹への工夫は、まだまだ続くんだろうなぁ。(*^_^*)