お悩みBOX活用法

【旧ブログ・いつでもJUMP!ときどきWALK?】
★二女・小学校低学年★

二女との面白い会話の記録です。

二女長女の三人の夕食での会話。
人間関係であれこれ悩みながらも頑張っている長女の話から、二女にも話が回ってきました。

「もし学校で嫌なことがあったり、悲しかったりしたときは、ママでもいいし、    お姉ちゃんでもいいから話してね」

二女「今日、嫌なことがあった!」

長女「何があったの?」

二女「歌の練習のときね。AちゃんとBちゃんが、二女ちゃんとは遊ばないって言ってきたの。
だから、『あっそっ』て言ったら、AちゃんとBちゃんが、『あ~今、二女ちゃん、うっせーって言った~悪い~悪い~』って言われた。うっせーって言ってないのに決めつけられた」

「それで、どうしたの?」

二女「それでね。教頭先生が、一日一回見に来る"お悩みBOX"に書いて入れたの」     
Aちゃんへ。
Aちゃん。今日私に、うっせーって言ったねって決めつけたね。私は、うっせーって言ってないよ

Bちゃんへ。
Bちゃん。私はあっそって言ったんだよ勝手にきめつけないでね   

二女「そしてね、その紙には
【先生へ】【    より】
って、最初から印刷されているところがあるから、(担任の)先生の名前と、自分の名前を一応書いたんだけど、まだ先生からお返事は来ないんだ」

長女「え~!私、お悩みBOXとか使ったことないよ。どこで書いたの?」

二女「職員室の前に紙と鉛筆があるから、そこで書いて入れた」

長女と私は笑いをこらえるのに必死でした。
たくましいというか、面白いというか。

このAちゃんとBちゃんは、その前にも色々ありました。
遠足の日に一緒にお弁当を食べる約束をしていて、二女が座ろうとしたら、二人だけで座ってしまったので、
二女は一人で離れたところでお弁当を食べていたそうです。
学年の補助の先生が、一人で食べている二女に声をかけて、二人に話をして一緒に食べるようにしてくれたそうです。
二人が知らんふりしていたから、二女は一人で大きな声で「いただきます」と言って
お話はしないで食べた。というのが二女の言い分です。

これまでの経緯を知っている長女の言葉。
長女「Aちゃん、Bちゃんとは仲良くないんでしょ?」

二女「ずっと三人で仲良かったけど、最近は私だけ仲間外れにする」

長女「そんな人たちは友達じゃないよ。他に友達探した方がいいよ」

二女「うん。そうする」

今、学校で色々とある長女ならではの言葉でした。

二女は語彙力が豊富です。
7歳離れた姉がいるからなのか、1年生とは思えない言葉をたまに使います。

入学当初は学校に馴染めずに泣いてばかりじゃないかと心配していたのですが、
二女は意外に強い!です。

例えば、一緒に帰ると約束していた子に「やっぱり違う子と帰る」と断られたとき。
私たちは、なんで~!と泣く二女を予想していたのですが、そういう時は一人で走って帰ってきます。
その途中に優しそうな上級生がいると、捕まえて一緒に帰ってきます。
ちょっと意外な二女の学校生活です。

でも、メソメソしているより、自分自身の中で決着をつけてさっぱりしている方が、いいような気がします。

いつも誰かと一緒でないと不安になるよりも「一人でもいいや!」って思えることも必要だと思います。

二女の学校生活は、始まったばかりです。
スタートがこれなら、今のところは安心です。