夏祭り・頼りになるお姉ちゃん

【旧ブログ・いつでもJUMP!ときどきWALK?】
★長女・中学2年生 & 二女・小学校1年生★

義父がホーム(老人介護施設)に入居したのは、二女が入学した春でした。
入居して二か月で病院へ入院、そして先日、病院から救急車で別の病院へ運ばれ集中治療室へ。
現在は集中治療室を出たものの、面会時間も限られた治療室にいます。
私は毎日、病院通いが始まりました。

義父が救急車で運ばれる二日前に、入院していた病院で夏祭りがありました。
私は仕事で行けないので、長女一人に行かせるつもりでしたが、担当の看護士さんが、看護師さんのお子さんも来るから一緒に見てくれるとの事。

病院は、自宅から少し離れた場所にあります。自宅から直行のバスは1時間に一本。
「帰りはタクシーでいいよ」と、お金は持たせましたが、長女は往復のバスの時間を調べていました。

バスに乗って二女を連れ、夏祭りを祖父と楽しむ為に、事前準備をしていた長女の持ち物。

・両手が自由になる肩から下げるバック
・タクシー代金と夏祭りの軍資金は分けてお財布へ
・手提げ付きビニール袋(ゴミや、持ち帰る食べ物を入れるため)
・ハンドタオル
・ティッシュ
・携帯
・おしぼり(食べ物で汚れた手を拭くため)

全部自分で準備してくれました!!
長女が小さい頃、私がお祭りの時に必ず持ち歩いていたもの。
ビニール袋とおしぼり。覚えていたんですね~。

夏祭りでは、車いすの祖父にアイスクリームを食べさせたり、二女にくじ引きさせたり、祖父がやってみたいという「射的」を楽しんだそうです。
祖父が見事に命中させた景品は、看護師さんのお子さんにプレゼント。

祖父はお金を持たないし、二女はここぞとばかりに欲しがります。
お金は大目に渡してはいましたが、長女は我慢したようでした。
帰りもタクシー代金は使わずに、バスの時刻に合わせて帰ってきました。

後日、看護師さんが「長女ちゃんがしっかりしていたから、二女ちゃんもお利口でしたよ」と、教えてくれました。

頼りになるお姉ちゃんに随分と成長しました。

その二日後に、祖父は言葉も出なくなり、車いすにも乗れなくなりました。
記憶も……脳の病気なので、たった二日で認知症がひどくなってしまいました。
おじいちゃんと三人で楽しんだ夏祭り。
きっと、それぞれの心に夏の思い出として残ったはず。
長女のおかげで二女も一緒に楽しめて本当によかったです。

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イラスト提供:ふわふわ。り