【旧ブログ・いつでもJUMP!ときどきWALK?】
★二女・保育園年長★
二女の保育園の運動会でした。ちょっと遅めの秋の運動会。
お天気に恵まれて、無事に最後の運動会を終えることができました。
今年度、私は役員をしているので運動会は夫婦で大忙し!私は早朝から、荷物の積み下ろし。パパは駐車場の誘導を、プログラム1番の二女の演技が始まる直前まで頑張っていました。
プログラムが始まったら、夫婦で進行表を見ながら、次のプログラムに必要な荷物を間違えないようにドキドキしながら選んで、準備します。(荷物の担当が決まっています)
なので、スマホすらポケットに入れず、写真は義父にお任せしました。頼まなくても撮影してくれている義父、ありがたい!
二女の最後の運動会だったので、今年は、義父と実家の両親が見に来てくれました。仕事が忙しい実家の父が来ることは、めったにないので、二女も大喜びでした。
いつもは、どうしても長女ばかりに目がいってしまいがちの我が家。今日は二女の成長を見ることができて、嬉しい一日でした。
ところで……
役員をしていると、どうしても自分の子供がゆっくり見られない。という話を耳にしました。役員は荷物を運ぶので、カメラやビデオを手にすることはできません。確かに、そうかもしれません。
私とパパは、子供の行事にカメラやビデオの準備を怠らないというタイプではありません。運動会ではプロのカメラマンが、写真もビデオも販売してくれるので、そちらにお任せです。
でも、やっぱり、保育園の園長先生。この方の影響が大きいかもしれません。
園長先生は子どもの行事を、カメラやビデオで撮影することを好みません。「機械を通して見るのではなく、自分の目で見て、心で感じてあげてください」と、常々おっしゃっていました。
長女が保育園に入園した頃は、初めての我が子の姿を記録に残したい。と思いから、園長先生のいう事が納得できない部分もありました。
でもある日、ビデオを止めて長女を見ました。園長先生の言葉に耳を傾けてみました。
生き生きとした長女の姿が目と心に焼き付きました。なんとなく、園長先生の仰ることがわかったような気がしました。
最後の運動会。夫婦で荷物を運びながら、二女の出番の直前に本部席へ走り、立派な年長さんに成長した誇らしげな二女の姿を、しっかりと目に焼き付けてきました。
子どもの行事の記録を全く残していないわけではありません。カメラ、ビデオも持っていきます。でも必ず一度はその撮影の手を止めて、自分の目と心でしっかりと焼き付けます。
それは、園長先生からいただいた「目に焼き付ける」という価値観。それを教えて下さった園長先生に感謝です。
我が家の二人の娘たちは、素晴らしい保育園で、素敵な先生方に恵まれ、成長させてもらいました。今日一日、役員としてお手伝いできて少しでも恩返しできたなら、本当によかったです。
それでも、クタクタになりましたけどね。帰宅後のビールは格別に美味しかったです!
イラスト提供:ふわふわ。り