穏やかになれる薬『西の魔女が死んだ』

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「西の魔女が死んだ」 著者:梨木 香歩 

この本は、私が穏やかになれる薬なんです。
有名な本なので、今更ですが、ちょこっと紹介。

「本の裏表紙」に書いてある文章を簡単にすると、以下のような内容です。
   
中学に進んで間もなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まい。
季節が初夏へ移り変るひと月あまりを、西の魔女こと、ママのママ。
大好きなおばあちゃんの家で過ごします。(学校を休んで)
まいは、魔女の手ほどきを受けますが、魔女修行の肝心なかなめは、何でも自分で決める。ということでした。喜びも、希望も、もちろん幸せも……



英国人のおばあちゃんの暮らしぶりは、とっても丁寧で、穏やか。憧れます。

心が疲れたとき、浴室にこの単行本を持ち込んで読みます。
(だから、ボロボロです)
お湯の中で、体を芯から温めながら、この本を読むのです。
それだけで、心が穏やかになるから不思議です。
きっと、本の中の自然を思い浮かべたり、おばあちゃんの穏やかな暮らしを想像するのがいいのかな……

長女との関係で行き詰ったときにも読みます。
子育てとは関係なさそうですが、おばあちゃんが主人公へ優しく教える「自分で決めること」「実行すること」この二つが、私を前向きにさせ、娘に優しくなれます。

「自分で決めること」
長女長女お互い別々の人格で、違う人生を歩む。
という当たり前のことを思い出させてくれてます。

娘には、自分で決める人生であって欲しい。
そのために、もっと長女を認めてあげよう信じてあげようって思えるんです。

「実行すること」
私は、前向きな人間ではない上に、時々、全てを後ろ向きに考えてしまいます。
でも、何か一つ……早起きとか、掃除とか、明日から実行してみよう!って、思わせてくれるので、後ろ向きだった心が少しずつ前を向きます。

「西の魔女が死んだ」は、間違いなく私の心のお薬です。

この本は映画にもなっていますが、自分の想像の世界を大切にしたいので、DVDは借りずに、まだ、しばらくは本の世界だけを楽しみます。

この記事は、昨年11月から下書きに入ったままだったので、アップしました。
ちょうど、受験前だったから、私の心も落ち着いていなかったのですね。
しょっちゅう、この本を読んでいました。
長女もお気に入りの本で、受験が終わってからは、枕元に置いて読んでいるようです。

子育てが終わったら、アールグレイの紅茶を飲みながら、「西の魔女が死んだ」のDVDを観たいって密かに楽しみにしています。
老後はハーブなんか育てて、ハーブティーを飲みながら読書するおばあちゃんになりたいな~。

 

追記:2021年10月27日
子育てが終わるのを待ちきれず、映画を観ました。原作を裏切らない映画で、もう何度も観ています。映画も私の心の薬に追加されました。