心の古傷

【旧ブログ・いつでもJUMP!ときどきWALK?】
★長女・小学校中学年★

 

長女の古傷が痛み出す出来事がありました。
長女の古傷とは・・・3年生の頃のイジメです。
ここからは長女の3年生の頃の記事です。
いじめにあった頃のことです。

「いじめ」はいろんな人の心に傷を残します。
私の記事も、人によっては不愉快に思える表現もあるかもしれません。
どうか、そのときはスルーしてください。

いじめに対して、私は「いじめることは絶対にいけない」と思っています。
そして、「いじめられるほうにも原因がある」と思っていません。 

あくまで長女の体験を記事にいしているだけなので、ご理解をお願いします。
興味のない方もスルーしてくださいね。
*長文です*

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イラスト提供:ふわふわ。り

 

3年生の夏休みに入ってすぐの個人面談*

椅子に座るなり、先生に言われたこと。
授業中は外ばかり見て、話を聞いていないようです。始終、手遊びばかりしています。授業中に物をよく落とします。」(手遊びが多いということだと思います。)

授業は聞いていないようだけど、発表はよくします。答えは合っています。

私は思わぬ言葉に驚いて、「申し訳ありません」と謝りました。

すると先生は、「だから何だってことなんですが……」と、テストの束を机の上に出して、「成績はいいです。」と言いました。

被害妄想かもしれませんが、先生は長女のことが好きではないのかもしれないと、感じてしまいました。

個人面談の日は、ひたすら謝って帰りました

確かに、塾に通い始めた長女は、テストの点数は良かったです。

でも、塾に通う子どもをよく思わない先生もいると聞いた事がある。
塾に行っている子は、学校の授業を真面目に受けなくなるって本当なのかな……。

そんな、マイナスな考えばかりが浮かびました。

それでも、塾が大好きな長女から塾を取り上げることだけは
したくなかったので、夏休みの塾も変わらず行かせました。

この頃、私は長女の発達凸凹に疑いを持ち始め、パソコンで調べたりしていました。
担任の話を聞いて、もしかして発達障がいかもしれないと、考えが固まってきた頃でもありました。

夏休みにあちこち相談できる場所を探しました。
そして、9月にやっと、発達のテストを受けたのです。

思えば、ここから少しずつ、何もかもがうまく進まなくなった気がします。

2学期、長女は学校の宿題に毎日追われるようになりました。
苦手な問題の書き写しや、定規を使って線を引くように指導された筆算

その上、授業中に終わらなかった工作や、作文まで持ち帰ってくるようになりました
そうなると、横についている私が……もう、ノイローゼです。

私は、できないものを全部、家に持ち帰らせる
担任の先生に対しても不信感を持つようになりました

 

そして、2学期後半。

体操帽子が2回もなくなってしまったことへ疑問を持ちました。

先生に疑問をぶつけたかったのですが、日頃から忘れ物が多く、モノを無くすことの多い長女なので、言えませんでした。

でも、なんだか変だなと、気になっていました。
長女から聞く、クラスの様子も良い感じではありませんでしたので。

そして、3学期。

長女の口から「いじめ」ではないかと思う事を聞くようになりました。

クラスのリーダー格の女の子が、周りの女の子に「長女と話さないように」と言っていると、長女が言うのです。

長女と仲の良い子が、こっそりと教えてくれるそうです。
「ごめんね。だから長女ちゃんとはしゃべれないの」と……。

教室に貼られている長女の絵が下に落ちている、とも聞きました。
「先生が私の絵をちゃんと画鋲で止めてくれないから、いつも下に落ちていて、誰かが私の絵を踏んで、絵に足跡が付くんだよ。」
と、長女は教えてくれました。

もしかして、絵もわざとなのかも?と、思うようになりました。
(これは確認してないのでわかりません)

ある日、悲しそうな顔で、
「明日、私のイヤなところ会議をするんだって」と、長女が言いました。

詳しく尋ねると、仲の良い子が、こっそり教えてくれたそうです。
リーダー格の女の子が、昼休みに「長女のイヤなところ会議」を開くから集まるように言っていると。

悲しそうに話す長女を見て、切なかったです。
それでも、長女は学校に行っていました。
一人だけ、リーダー格の子に従わない友達、Aちゃん がいたからです。

Aちゃんちゃんは、ハキハキして賢く、自分の意見を言える子でした。
「私は長女ちゃんが大好きだから、長女ちゃんと話す」と言って、みんなが長女としゃべらなくても、Aちゃんは話してくれていたそうです。

Aちゃんの存在があったから、長女は学校に行くことができたと思います。

ある日、帰宅するなり泣き出した長女。

その日の昼休み、教室の壁に落書きがされたそうです。
「Aちゃんバカ」と書かれていたそうです。

下校時、教室を出る時に長女がその落書きを見ていたら、先生が「あなたが書きましたか?」と聞いたそうです。その日、先生はクラスで「誰が書いたかは、字をみれば分かる」と、言っていたそうです。長女を疑っているような言い方です。

長女は「書いていません」と答えて帰宅したそうです。

長女とAちゃんは、とても仲良しでしたので、長女は疑われたことがとてもショックだった様です。
すぐにでも学校に電話しようかと思ったのですが、長女が「言わないで」というのでそのままにしてしまいました。

長女の学校では、3学期に「全校いじめアンケート」というものがあります。
何人かの友達が、「長女ちゃんがいじめられているって書いたからね」と、こっそり教えてくれたので、長女は「先生がきっと解決してくれるはず」と、思っていました。

ところが、次の日も、その次の日も、長女が先生に呼ばれることはありませんでした。

きっと先生は、私(長女)を呼び出して、事情を聞いてくれるだろう。
そう、思っていた長女は、心底がっかりしました。
Aちゃんがインフルエンザで長期休んだことも重なり、学校へ行かなくなりました。
(毎日元気のない長女に私が学校へは行かなくていい。と、言いました)

学校へ電話をし、事情を話しました。

担任が言ったこと。
「そうやって、学校を休ませると本当に学校に行けなくなってしまいますよ」
「うちのクラスでイジメはありません」

この言葉に対して私は、
「学校だけが全てとは思っていませんので、もう行かせるつもりはありません」
と答えました。

私と先生との信頼関係ももう、完全に崩れていました。

その後、インフルエンザが完治したAちゃんが、うんと遅れて提出した「いじめアンケート」に、長女がいじめられている事を詳しく書いてくれたそうです。

やっと動き始めた先生が、当事者を呼び出して話を聞き、相手に注意をしたと連絡がきました。

でも……
「いじめではありません。長女ちゃんにも原因はあると思います。」
という、担任のところへ行かせる気持ちにはなれず、学校へは行かせませんでした。

その間、長女を連れて博物館へ行ったり、ランチへ行ったり、家でのんびり昼寝したり……それはそれで楽しかったです。

ただ、学校へは行かなくても塾だけは行っていました。
学校へ行っていないと、塾の先生に話すと
「いつもと変わらず楽しそうに友達と過ごしています。特に変わったところもはありません」と、驚いていました。

長女が学校へ行ったのは3学期の終業式
Aちゃんが転校する日でした

学校へは行きたくない。でも、大好きなAちゃんにお別れの手紙を渡したい。
Aちゃんへの想いの方が勝ったようでした

長女の学校は学年が変わるたびに、クラス担任も変わり、クラス替えもされます。
4年生になったら、全てが変わる。そのことだけが希望だったようです。

私は担任へ電話をし、「長女をいじめたグループの子、全員と違うクラスにしてください。」と、頼みました。

そして、4年生。

厳しいけれど、子ども一人ひとりをよく見て下さる先生とめぐり合い、学校へ行くようになりました。

長くなりましたが……全てを書けたわけではありません。
小さないろんな事がたくさんありました。

小さなことでも、子どもにとって本当に辛いこと。
日々の小さな小さな傷が、ある日大きな傷となり動けなくなってしまうことがあるんですね

記事にしたのは、長女の成長記録として残しておきたかったので。

ただ、いじめは……子どもの心に傷を残します。

学校へ行っても周りの友達から無視される。
コソコソ悪口を言われる。
それでけでも本当に辛いのに……
世間ではもっと悲惨ないじめの実情が報道されていますよね。
耳をふさぎたくなります。

どんなことでも、された方は、とても辛いし傷つきます

いじめられるほうにも原因があるという意見も耳にしますが、それは違うと、私は思っています。

いじめのない世の中になれば、戦争もなくなるかもしれない。
『私の妹』という絵本のあとがきに書いてありました。
本当にそう思いますし、そう願っています。

長女は、学校の先生に相談しても解決はできないと今でも思っているようです。
そして、信用できる友達は本当に少ないとも。

長女の古傷が、チクチクと痛む事件があったので、それは次回に。
長くなりました。
お付き合いくださってありがとうございました。