【旧ブログ・いつでもJUMP!ときどきWALK?】
★長女・小学生の頃・ハンカチあれこれ★
前記事の、羊飼いのコートラックのお隣にあるのが、長女が毎日持っていくハンカチ。
保育園の間は「お手ふきタオル」という、各自のタオルがズラーっとかけてあって、ハンカチは不用でした。
小学校に入学してからは、ハンカチがもちろん必要。でも、長女はハンカチなんて持って行きません。何で手を拭いているのかしら?
たぶん洋服。もしくは、適当に手を振って乾かす……
なくても長女は困っていないようでしたが、衛生面でもハンカチは大切!と思っていた私は、毎朝出かける直前に、必ず「ハンカチ持った?」と、長女に尋ねていました。
ほとんどの確率で持っていない長女。「いらない~」と言って走り去ろうとする長女を追いかけてでも!渡していました。
前日に用意しても、出かける時は忘れる長女。だって、靴を履くときに手に持っていた体操服ですら、忘れてしまう長女ですから……
2年生にもなると、ハンカチ、ハンカチという私を疎ましく思うのか「もう、時間ないからいらないっ!」と、反抗的に言う長女に朝からキレる私。
ホントに些細なことだけど、生活の中で、同じようなことがたくさんあるので、毎日続くと腹が立つ。
長女がハンカチがなくて困らないなら、それでもいいか。って自分に言い聞かせてみましたが、洋服で手を拭いて、汚れて帰ってくる長女に腹が立ってしまう……
そこで、羊飼いのコートラック購入後、隣に透明のウォールポケットを設置し、ハンカチを入れてみました。
透明にしたのは、ADHDの子どもは「目で見て分かりやすい」ほうが良いからと、当時、読み漁っていた発達障がいの本で読んだから。
そして、叱らずに、毎日声をかけました。
生活習慣は、「叱らずに根気よく言葉をかける」が大切だと分かったのも、ハンカチ騒動?のお陰かもしれませんね。
でも、すぐには効果は出ません。そのうちに、長女が過剰に反応することも分かりました。
・ポケットで膨らむハンカチがイラっとする
・ポケットのハンカチが膨らんで足に当たるのが嫌
そこで、薄めの小さなハンカチを長女と一緒に買いに行き、長女のお気に入りのハンカチをウォールポケットに入れました。
ハンカチを持って行くことが少しずつ習慣になり、5年生になった頃、ハンカチ忘れたと、玄関先でポケットにハンカチを突っ込む長女を見て、とーっても嬉しかったです。今では、ハンカチは?と、聞くこともなくなりました。
ただ……
使用後のハンカチはいつもポケットに入ったままです。洗濯するときに私がポケットから出しています。欲を言えば、自分でポケットから出して欲しいですけど。
3年生くらいまでは、自宅のハンカチが全てなくなり、週末に持ち帰る体操服袋の中に全て突っ込んであった!なんて事も多々あったので、それがなくなっただけでも成長!と、思わないと前に進めません。
制服登校になる中学生になったら、使ったハンカチを洗濯物カゴに入れる習慣がつくかな?と、期待して待っています。